商品コード: ISBN978-4-7603-0398-4 C3821 \750000E

江戸時代住宅地図集成

販売価格:
750,000円    (税込:825,000円)
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マイクロフィルム&DVD

『江戸時代住宅地図集成』
『御府内往還其外沿革図書』[1巻~15巻]『御府内場末往還其外沿革図書』[16巻~22巻・15巻]
(マイクロフィルム・DVD版「江戸時代住宅地図集成」に収録)

『御府内[場末]往還其外沿革図書』
〈全23巻:『御府内場末往還其外沿革図書』全8巻、『御府内往還其外沿革図書』全15巻〉
The Historical Records of Residences, Streets, Bridges, Unoccupied Grounds etc. of Yedo City with Residential Maps
The Integrated Version of Microfilm, Digital Video Disk (DVD) and Text 

『御府内往還其外沿革図書』
 [原書の第1巻]郭内[江戸城内]
 [原書の第2巻]神田
 [原書の第3巻]番町
 [原書の第4巻]麹町、四谷、赤坂、虎の門、外桜田、日比谷門外
 [原書の第5巻]神田、日本橋
 [原書の第6巻]日本橋、京橋
 [原書の第7巻] 京橋、築地、鉄砲洲
 [原書の第8巻]芝、愛宕下、濱御殿
 [原書の第9巻]西久保、麻布、赤坂
 [原書の第10巻]赤坂、四谷、鮫ケ橋
 [原書の第11巻]四谷、市ヶ谷、牛込、小日向
 [原書の第12巻]小石川、小日向、大塚
 [原書の第13巻]湯島、本郷、小石川、駒込
 [原書の第14巻] 神田、下谷、湯島
 [原書の第15巻]神田、下谷、湯島
『御府内場末往還其外沿革図書』
 [原書の第16巻]芝・上高輪・三田・白金・麻布・渋谷・目黒・品川・戸越・今里
 [原書の第17巻]飯倉・麻布・三田・青山・渋谷・千駄ケ谷・四谷・内藤新宿
 [原書の第18巻]四谷・内藤新宿・青山・千駄ケ谷
 [原書の第19巻]牛込・早稲田・小日向・中里
 [原書の第20巻]小石川・巣鴨・小日向・雑司ケ谷・高田・長崎・池袋・滝野川・下板橋
 [原書の第21巻]駒込・巣鴨・田端・西ケ原・中里・下谷・谷中・金杉・三ノ輪・三河島・小塚原・尾久・町屋・下板橋・王子・豊島・十条・浅草・坂本・竜泉寺
 [原書の第22巻]下谷・浅草・千住・山谷・中里・今戸・三ノ輪・竜泉寺・小塚原
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本資料の体裁及び内容

①江戸の周辺部の地図群を網羅した『御府内場末往還其外沿革図書』(全8巻…原書の16巻~22巻・15巻に相当。朱引線の外側の地域を指し、現在の豊島区、板橋区、台東区、渋谷区、練馬区、目黒区、北区、荒川区、品川区、港区及び新宿区の一部などに該当)は、全8リール。

②江戸の中央部の地図群を掲載した『御府内往還其外沿革図書』(全15巻…原書の1巻~15巻に相当。朱引線の内側の地域を指し、現在の千代田区、港区、文京区、中央区、新宿区の一部などに該当)は、全5リール。

本資料の成立

内容は、江戸市中の住宅・道路・橋梁・空閑地その他の沿革を、幕府の普請方において調査・編集した基本資料。1804(文化4)年、老中牧野忠精が普請奉行小長谷和泉守などに命じて着手させ、1808(文化8)年、経費節減政策のためいったん中止したが、1830(天保元)年、事業を再開し、1858(安政5)年に完成。御府内篇と御府内場末篇の二部構成。

本資料の特色

(1)幕末期の江戸市中の住宅・道路・橋梁・空閑地などの沿革及び沿革図を集大成。

(2)江戸時代の政治・経済・文化・地誌・学問を研究するための基本資料集成―基本資料としての江戸の御府内場末の地図群を網羅して集大成。

(3)丁寧でかつ精密な編纂方式を採用―沿革の記述、編年体方式で掲載された時代別の附図は、ともに詳細で精密を究める。切絵図の20倍の精度。【延寶年中(1673-1680)之形】
  【寶永七寅年(1710)之形】
  【正徳三巳年(1713)之形】
  【享保三戌年(1718)之形】
  【享保十巳年(1725)之形】
  【享保十四酉年(1729)之形】
  【寛延元辰年(1748)之形】
  【當時(1858)之形】
と、最大8種類の地図で、約200年以上に及ぶ町の変遷を概観できるのが大きな特色。

(4)日本における地図製作史上の偉大な成果―空間を表現する地図を、時間的な変化を表現する道具として作製。

(5)さまざまな分野で活用できる資料集成―地図学のみならず、歴史学、文学などの分野でも活用が可能。

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