『御府内往還其外沿革図書』[第1回配本]
商品コード: ISBN978-4-7603-0191-7 C3325 \90000E

『御府内往還其外沿革図書』[第1回配本]

販売価格:
90,000円    (税込:99,000円)
[第1回配本](原書の第16巻) 芝・上高輪・三田・白金・麻布・渋谷・目黒・品川・戸越・今里

『御府内[場末]往還其外沿革図書』
〈全22巻:『御府内場末往還其外沿革図書』全7巻、『御府内往還其外沿革図書』全15巻〉
The Historical Records of Residences, Streets, Bridges, Unoccupied Grounds etc. of Yedo City with Residential Maps
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本資料の体裁及び内容

B5判・B4判(本文篇はB5判、地図篇はB4判で刊行)、上製、布装、ケース入、限定100部、分売可能。

江戸の周辺部の地図群を掲載した『御府内場末往還其外沿革図書』(全7巻--原書の16巻?22巻に相当。朱引線の外側の地域を指し、現在の豊島区、板橋区、台東区、渋谷区、練馬区、目黒区、北区、荒川区、品川区、港区及び新宿区の一部などに該当)は全7巻(各巻2分冊)、限定100部、1997年6月より刊行開始、分売可、各巻本体価格90,000円、揃本体価格630,000円。
また、江戸の中央部の地図群を掲載した『御府内往還其外沿革図書』(全15巻--原書の1巻~15巻に相当。朱引線の内側の地域を指し、現在の千代田区、港区、文京区、中央区、新宿区の一部などに該当]は、1999年1月から刊行を開始致します。


●各巻本体価格(『御府内場末往還其外沿革図書』)90,000円
揃本体価格(『御府内場末往還其外沿革図書』)630,000円
●各巻予定本体価格(『御府内往還其外沿革図書』)90,000円
揃予定本体価格(『御府内往還其外沿革図書』)1,350,000円

本資料の成立

内容は、江戸市中の住宅・道路・橋梁・空閑地その他の沿革を、幕府の普請方において調査・編集した基本資料。1804(文化4)年、老中牧野忠精が普請奉行小長谷和泉守などに命じて着手させ、1808(文化8)年、経費節減政策のためいったん中止したが、1830(天保元)年、事業を再開し、1858(安政5)年に完成。御府内篇と御府内場末篇の二部構成。

本資料の特色

(1)幕末期の江戸市中の住宅・道路・橋梁・空閑地などの沿革及び沿革図を集大成。
(2)江戸時代の政治・経済・文化・地誌・学問を研究するための基本資料集成--基本資料としての江戸の御府内場末の地図群を網羅して集大成。
(3)丁寧でかつ精密な編纂方式を採用--沿革の記述、編年体方式で掲載された時代別の附図は、ともに詳細で精密を究める。切絵図の20倍の精度。【延寶年中(1673-1680)之形】【寶永七寅年(1710)之形】【正徳三巳年(1713)之形】【享保三戌年(1718)之形】 【享保十巳年(1725)之形】【享保十四酉年(1729)之形】【寛延元辰年(1748)之形】【當時(1858)之形】と、最大8種類の地図で、約200年以上に及ぶ町の変遷を概観できるのが大きな特色。
(4)日本における地図製作史上の偉大な成果--空間を表現する地図を、時間的な変化を表現する道具として作製。
(5)さまざまな分野で活用できる資料集成--地図学のみならず、歴史学、文学などの分野でも活用が可能。

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