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商品コード: 2-16

大東京区分圖 三十五區

販売価格:
1,500円    (税込:1,650円)
東京大空襲前の東京の現況を表した地図資料(各区一枚あたりが、本体価格1,500円です)

第二次世界大戦前の昭和12~16年(1937~1941)の東京を記録した、当時の35区の区分図です。
発行者の「日本統制地図株式会社」は、本地図作成者の東京地形社や多くの地図会社を統合し、昭和15年(1940)11月に設立されました。従って発行者が「東京地形社」となっていて刊行年が記載されていない不明のものは、昭和12~15年(1937~1940)までに作成されたものと思われます。
本区分図は、平成6年(1994)に昭和礼文社により複製されたものです。

明治22年(1889)に東京の15区が「東京市」となり、大正12年(1923)に起きた関東大震災後の昭和7年(1932)に、東京市は郊外を含めほぼ現在の東京23区にあたるエリアを東京35区としました。
東京市という名称は昭和18年(1943)の「東京都制」に組み込まれ消滅しますが、東京35区はそのまま東京都に組み込まれ、戦後の昭和22年(1947)にほぼ全域が23区に組換され若干の変更を経て現在の区分になっています。

東京大空襲以前の東京の現状を表した「大東京区分図 三十五区」は郷土史、都市史、地理、歴史などの資料として貴重なものです。東京の時代の証言としての地図をご覧下さい。

《本区分地図の特徴》

●三十五区、各区別の地図。
●戦後の住居表示等で消滅した当時の町名がわかる。
●東京大空襲前の道路地形等が確認できる。

●区役所、出張所、警察署、消防署、郵便局、学校などの当時の諸施設がわかる。
●鉄道、省電、市電、乗合自動車路線、渡船航路、などの当時の交通機関がわかる。
●航空ポスト・普通ポスト、公衆電話、浴場などの記号が表示されている。
●その他、区内史跡、名勝、記念物などが表示されている。

*収録されている区名
麹町区、神田区、日本橋区、京橋区、芝区、麻布区、赤坂区、四谷区、牛込区、小石川区、本郷区、下谷区、浅草区、本所区、深川区、品川区、大森区、蒲田区、荏原区、目黒区、世田谷区、渋谷区、淀橋区、中野区、杉並区、豊島区、板橋区、王子区、滝野川区、荒川区、足立区、向島区、城東区、葛飾区、江戸川区
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