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OLDFATHER, W. A.
Contributions toward a Bibliography of Epictetus
With Appendix: Jacob Schenk's Translation of the Encheiridion, Basel 1534, Facsimile Reproduction from the Copy in the British Museum
1927. no place (Chicago): University of Illinois. 1 volume. 201 pages, unpagenated facsimile. 8vo. original stiff paper covers.

W・A・オウルドファーザー
『エピクテトスの書誌学的研究』

エピクテトス(55-135BC)はギリシアの哲学者でストア派に属し、ローマで哲学を教え、神の摂理、隣人愛、現世の苦痛からの解放などを説いた。彼の講義録は『哲学提要』(Encheiridion)は8巻あり、そのうち4巻が伝えられている。1175種類にのぼる『哲学提要』(Encheiridion)のさまざまな言語に翻訳されたテクスト及びエピクテトスの哲学の研究書を集めて分類・解題したのが本書である。巻末には、1534年にJ・シェンクによる『哲学提要』(Encheiridion)のドイツ語訳のフアクシミリ版(大英博物館)が併載されている。