『西洋文明における図書館の歴史・第3巻/ビザンチン帝国の黄金時代からグーテンベルクの印刷術発明まで』
商品コード: 1-4002

『西洋文明における図書館の歴史・第3巻/ビザンチン帝国の黄金時代からグーテンベルクの印刷術発明まで』

販売価格:
40,000円    (税込:44,000円)
STAIKOS, Konstantinos Sp.
The History of the Library in Western Civilization
Volume 3: The Byzantine World, From Constantine The Great to Cardinal Bessarion
2006. New Castle in Delaware State of U. S. A.: Oak Knoll. 1 volume. 374 pages. with many illustrations including in full colour. 8vo (230x300).
designer leather editions.

コンスタティノス・Sp.・スタイコス
『西洋文明における図書館の歴史・第3巻/ビザンチン帝国の黄金時代からグーテンベルクの印刷術発明まで』(革製特装版)


巨大なローマ帝国が分割統治され、コンスタンティノープルに東部地区の首都が設置され、東ローマ帝国、つまり、ビザンチン帝国の文化が絢爛として花開こうとする330年から、グーテンベルクが金属活字を用いた印刷術を発明した1453年までを取り扱っている。この約1100年間は、キリスト教の全盛時代にあたり、キリスト教会による、宗教的出版物の製作と頒布の実相を探求することが、大きな主題となってくる。コンスタティノス・Sp.・スタイコスは、僧院とそれらのスタッフたちが写本製作に果たした役割を、最大限に評価する。「このコンスタンティノープルにおいては、これらのギリシアやローマの古典研究を行うルネッサンス運動の萌芽は、既に、14世紀に育まれていて、時代を経て、各種の偉大な図書館の設立に寄与するところが大きかった」と、結論づけている。実に優れた卓見である。
  • 数量:

この商品に対するお客様の声

この商品に対するご感想をぜひお寄せください。