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『大英帝国南極大陸学術調査隊報告(1907-1909)』

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200,000円    (税込:220,000円)
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SHACKLETON, Sir Ernest Henry
The Heart of the Antarctic
1909. 1st edition. Philadelphia: J. B. Lippincott Company. 2 volumes. 1st volume: xvi, 452 pages. 2nd volume: lvi, 366 pages. 258 b/w photo plates, 12 coloured plates, 10diagrams, 38 illustrations and 3 maps. 8vo (180x255).

アーネスト・ヘンリー・シャックルトン
『大英帝国南極大陸学術調査隊報告(1907-1909)』

アーネスト・ヘンリー・シャックルトン卿(1874-1922)は、アイルランド生まれの南極探検家で、1901年に、スコット指揮の南極探検に参加し、ロス氷原をソリで横断した。1907-1909年には、自ら探検隊を率いて、南緯83度23分に達し、南極大陸の学術調査を行なった。本書は、この調査の報告集で、第一巻では、調査のための準備活動から説き起こし、調査基地内での生活の実相、さまざまな探検・調査活動の有様などが、克明に記述されている。第二巻では、第一巻で記述された活動の成果としての、南極大陸の生物、地質、雪氷、地磁気現象(オーロラなど)、気象などに関する学術報告に多くのページが割かれている。その後、彼は、1914-1916年に、南極の横断を企てて失敗し、南ジョージア島に避難している。この時の報告集が『シャックルトン最後の探検』(The Story of Shackleton's Last Expedition 1914-1917)として、1919年に刊行されている。なお、シャックルトンは、1921年に、南極へ向けて再度出発し、1922年1月、南ジョージア島の沖合の船中で歿している。
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