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[IMT - Nuremberg Trials]
Trials of the Major War Criminals before the International Military Tribunal
Nuremberg, 14 November 1945 - 1 October 1946
1947. only edition. Nuremberg: IMT. 42 volumes. 8vo. original gilt-stamped blue cloth. some volumes in original dust jackets and board slipcases.

国際軍事裁判所事務局刊行
『国際軍事法廷に先立つ主要戦犯予審記録』全42巻揃

先の大戦において、戦勝連合国の4大国(ソ連・アメリカ・グレートブリテン及び北アイルランド・フランス)が、ナチス・ドイツの主要戦犯21人に対して行なった公式審理記録。世界史上の重要事件であるばかりでなく、戦後世界の諸矛盾の発端を知るうえでも重要であり、国際法の観点からも様々な矛盾問題を提起しているこの裁判は、原資料にあたってこそ論ずべき点が明確となろう。 戦後ドイツの処理問題は、米英ソ3国によるロンドン協定で大筋が合意されており、国際軍事法廷もその主要事項として着々と準備が進められていた。ここで連合国側が主要戦犯にかけた容疑は次の4項目である:平和に対する犯罪、戦争犯罪、人間性に対する犯罪、そしてこれらを実行に移すための共同計画あるいは謀議に荷担した罪である。 本記録は、主要戦犯24人(実際には21人)の個々人、また全員に対する審理の完全な記録であり、全ての戦後史研究がよってたつ第一級一次資料である。完全版は極めて稀覯。